インタビュー vol.01:道の駅山陰海岸ジオパーク浜坂の郷 様
ユーザー様に導入のきっかけやシステムの使い心地をお聞きしました。
施設情報
運営:道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷 様
道の駅 山陰海岸ジオパーク 浜坂の郷公式サイト (別窓)
〒669-6745 兵庫県美方郡新温泉町栃谷57
導入実績
タイプ:券売機(飲食レストランの食券発行機)
導入台数:2台
お答えくださった方
特産しんおんせん株式会社 田渕智幸 様
2019年7月17日インタビュー
YOUタッチの使い心地
YOUタッチをお使いいただいてから何年たちましたか?
もうすぐ2年です。浜坂の郷では、「たじま屋食堂」と「春来そばてっぺん」の飲食二店舗で活用しております。
物販との連携ができておりますので、券売機といえどもPOSと全く同じ機能が使えるのは大きいメリットですね。精算の一元管理同様、「いつ」「何が」売れたなどの統計が取れ、後で確認できるのもいいです。 逆にデメリットは感じますか?
ボタン式のものと比較して、管理面ではとてもいいのですが、運用面ではいささか面倒を感じることがあります。
タッチ画面操作に慣れていないお客様が多いので、オープンからしばらくはつきっきりになってしまいました。慣れてしまえばスイスイとすすめるのですが、抵抗感があるのかまだご年配の方には戸惑う方も多いです。一方、若い方は初めてでも全く問題なく操作していますね。 そういったお声も多く、操作の手順を案内する音声などを搭載予定でおります。
それはいいですね。テナントさんからも案内の声が出ればいいのにと言われていましたから。
YOUタッチ導入の効果
券売機を使うことで時間短縮になっていますか?
そうですね。通常のオペレーションだと人も必要ですし、券売機の導入は必然だったと思います。また、混雑時はレジカウンターでも発券でき、しかも券売機とレジが一元管理されているので助かっています。
そうですね。券売機だけの精算をしてまたそれを集計するという業務がなくなった分、閉店後の業務も短縮できています。そういった点はコスト削減になっていると思います。
YOUタッチの機能について
YOUタッチの機能でとくに活用されているのは何ですか?
当施設のたじま屋食堂ではランチを提供しているんですが、これが大変人気で、この券売機は自動でメニューを切り替える機能があって、時刻や曜日に合わせて販売メニューを変更することができるので、ランチタイムが過ぎてもお店のスタッフが手動で設定変更する必要はないので助かってます。
ただ、現状は、同じ位置のボタンを非表示にすることはできるのですが、別のメニューに変更するということはできません。例えば、ひとつのボタンで、平日は平日限定メニューを表示させ、土日は土日限定メニュー表示させるような、同じ位置にあるメニューボタンを時間曜日毎に変更させることができればもっといいと思います。
日替わりもですが、期間限定やモーニング、場合によっては会員価格などの設定も可能なので、こちらもぜひお試しください。
そうなんですね。いろいろとアレンジできるのはいいですね。将来的に、そのような提供もあるかと思いますので活用したいです。 浜坂の郷様では券売機のボタン画像などもご自身で自由に差し替えているようですが、現状施設様で構築されているのですね。
そうです。ウェブサイトも私が担当しており、そのあたりの知識がありますので、ボタンやバナーなどの画像作成は自分でできます。そのため券売機のメニューの変更、デザインの変更も事務所のパソコンからすぐにできる点はボタン式の券売機に比べて本当に長けていると思います。ただし、もう少しレイアウトの自由度があるといいかなと思います。
最後に
お客様からたくさんのご意見ご要望をいただいておりますが、その中で券売機を使う上での利便性を高めるために今年の年末にバージョンアップを予定しております。今回いただきましたご不便をおかけしている点、ご要望などもいくつかは改善されると思いますのでご期待ください。
そうですか。とくに音声案内はぜひ搭載してください。